リハビリ日記
2008-05-03T10:49:26+09:00
kerokero-sherpa
リハビリ中のバイク乗りです。ただいま自転車にハマリ中・・・。
Excite Blog
半年振りのツール・ド(4)
http://kero2.exblog.jp/8520891/
2008-05-03T10:49:15+09:00
2008-05-03T10:49:26+09:00
2008-05-03T10:49:26+09:00
kerokero-sherpa
自転車
20時30分の飛行機に間に合うように那覇まで帰らなくてはいけないが、ルートに悩む。
58号線をバスで通ってきたけれど、走って楽しそうな道ではなかった。
329号線を南下し、適当なところ(時間切れになったところ)で那覇市内へ向かうバスに乗ることにする。
ところが、名護から南はやっぱり交通量が格段に多い。相変わらず細かいアップダウンも激しい。走っても走っても米軍施設ばっかり。
何となく、もういいや、という感じになってしまい、具志川から空港直行のバスに乗ることにする。
それにしても発車時刻まで1時間少々。
ツーリングマップルにもおススメされている「海中道路」を往復してこよう。
期待していなかったのだが、すごく爽快なよい道だった。地元のチームらしき人々も練習していた。
上げ潮のときだったらもっとよい眺めだろう。
最後に気持ちよい道を堪能できてよかった。
走行距離75km。
空港でミミガーとジーマミー豆腐をつまみにビールを飲んで(おっさんだ・・・。)、沖縄ツーリングは終了。]]>
半年振りのツール・ド(3)
http://kero2.exblog.jp/8520741/
2008-05-03T10:17:44+09:00
2008-05-03T10:17:55+09:00
2008-05-03T10:17:55+09:00
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自転車
4時ごろに到着したので、部屋の前のテラスで本を読んだ。居間の本棚から選んだ、吉本ばななの「アムリタ」は、やんばるにぴったりだった。(東京では絶対読まないけれど・・・。)
夜はご主人と地元のお友達、同宿の方々と囲炉裏を囲んで、楽しい食事とお酒だった。
翌日は国道を南下。昨日の県道に比べると単調でつまらなかった。
名護市内に泊まる予定にしていたので、何となく走り足りない。おまけとして本部半島を一周することにした。
「今帰仁城」に寄り道。でも休まずに走り続けた挙句の城に向かう道・・・そう、「城」の立地条件といえば・・・・丘の上。
坂の途中で力尽きて立ちゴケしそうになってばたばたしていると何とかクリートが外れた。が、ふくらはぎ下を金具で強打。(今も傷跡アリ。)
でも今帰仁城は日本の城跡とはまったく異なる様相でおもしろかった。
城壁の形はもちろん、「火の神様」が祀ってあったり、「拝み所」があったり。
(これらについては、何だろう?と思って、帰りの那覇空港の書店で沖縄の日常的な宗教行事に関する入門書を買った。)
欲張ったので、走行距離は95.25km。]]>
半年振りのツール・ド(2)
http://kero2.exblog.jp/8520580/
2008-05-03T09:47:27+09:00
2008-05-03T09:47:38+09:00
2008-05-03T09:47:38+09:00
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自転車
国道より断然アップダウンが多いことは承知だったけれど、なかなかキツカッタ。
本物のツール・ド・沖縄のコースでもあるけれど、私のツーリングペース(平均11km/h。遅っ!)でもつらい。途中で何度も「これって楽しいの・・・?」と自問自答した。
でも景色はやんばるらしくてよかった。
お約束の写真。
この日は昼食を食べ損ねた。食堂などもちろんなく、頼みの綱だった集落の共同売店が、軒並み定休日だったのだ。
せっかく沖縄に来て、カロリーメイトをかじる・・・。
景色がご馳走、ということで、沖縄イメージカット。
そして最北端の村に到着。
走行距離84.59km。]]>
半年ぶりのツール・ド
http://kero2.exblog.jp/8520516/
2008-05-03T09:39:50+09:00
2008-05-03T09:31:41+09:00
2008-05-03T09:31:41+09:00
kerokero-sherpa
自転車
3月下旬になってようやく仕事から一時的に開放されたので、嬉しい5連休。
まだまだ本州は寒いので、ここは行くしかないでしょう、南の国へ。
土曜日夕方に那覇入り。
日曜日の朝から走るぞ!と思っていたけれど、どんよりと雨模様。
バスで名護まで向かうことにした。
名護のバスターミナルで組み立てながら、(・・・というか、空気入れの使い方を
間違えてバルブのムシを吹っ飛ばし、チューブ交換する羽目に)地元の青年とおしゃべり。
走り出してまもなく土砂降りに襲われて、戦意喪失。走行距離わずか20km少々で本部のゲストハウスに転がり込んだ。
完成したばっかりだそうで他に宿泊客がなく、屋外のジャクージを独り占め!でも建物内には管理人さんもいないし、県道沿いにあるので、夜はちょっと怖かった・・・。
翌日は快晴!だが、やたらに風が強い。
でも本島最北端まで行くのだ。
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1人ツール・ド
http://kero2.exblog.jp/7462443/
2007-09-19T00:29:00+09:00
2007-09-19T20:01:31+09:00
2007-09-19T00:29:59+09:00
kerokero-sherpa
自転車
3連休を利用して、思いつきで行ってきた。
秋の3連休はこれからが本番だけれど、仕事の都合上、3日間休めそうなのはこの連休のみ、ということで、急遽決めて、相対的割安航空券を購入し、ひとりで。
久しぶりの一人旅。
私は自分のことを「拘る」性格とは思っていなかったけれど・・・。
今回の行程については、往きの飛行機の中でも、天候を見ながら迷っていた。
しかし最終的には、
「ここから初めなければ私の一人旅は永遠に再開できない」
という感覚に屈することにした。2004年の夏に中断した旅の再開だ。
釧路空港は雨。釧路駅からは根室本線に乗って、終点の根室駅へ。線路際のエゾリンドウが美しい。リンドウは私の一番好きな花。
雨模様の空の下、自転車を組み立てて、岬へ向かう道へ。
自転車の横の草むら。そこにトラックにぶつかった私は落ちたのだった。
路面のキズを確認する。そして私を助けてくれた人々に思いを馳せる。
救急隊員、入院先の医師、看護師、理学療法士の方々、そして誰よりも夫や両親。
今ここに生かされている偶然に感謝し、前に進む勇気を新たにした。
そして納沙布岬を回った。
オートバイで幾度も訪れた北海道、でもこの岬を走るのは初めてだった。
雨に煙る入り江、草原(強い風のせいで低く茂ったミズナラの林も独特)は、美しく内省的な諧調をなしていた。その中を、自分の来し方行く末を考えつつ走った。]]>
夏休み(3)
http://kero2.exblog.jp/7353107/
2007-08-26T22:32:00+09:00
2007-08-26T22:36:49+09:00
2007-08-26T22:32:20+09:00
kerokero-sherpa
海
爆弾を積んだ「特攻船」が係留されていた手堀りの洞穴、撃墜された米軍の戦闘機・・・今もなお生々しい姿を晒している戦争遺跡に驚いた。トーチカにも入ってみた。こんなじめじめした狭い穴で「いつ敵が来るか」と見張っている仕事はつらすぎる・・・。(このような塹壕は、父島のいたるところで見かけた。)
そしてタコノキ(中の実はアーモンドのようで美味だそう)、パパイヤの木、いま8月が旬だという筍。砂浜には海亀の産卵箇所(海洋センターが調査し、木の枝で「ここに卵がありますよ」という目印を立ててある)。小笠原ならではの自然についてもレクチャーしてもらった。
肝心のシーカヤックは、またもや何もつかめないまま終わってしまった。
次の日は、バスの最終地点から「80分」山を歩いていく、ジョンビーチへ。
パンフレットには、「夏場は1人2ℓの水を持っていくこと」と書いてある。
シーカヤックのインストラクターも、「真夏は熱中症による搬送者がいる。真昼間に行くのは避けたほうがいい。」と言っていた。
2人で約5ℓの水とシュノーケリングの道具を持ち、いざ出発。
歩き始めた時間は午前10時前と遅かったが、ちょうど曇りがち、時折雨もぱらつく天気で助かった。
目的地のジョンビーチに到着したのは110分後。(そんなにゆっくり歩いたつもりはないのに・・・標準タイムに遅れるのはちょっとショック。)
さっそく海に入ったところ・・・潮が異常に速い。あっという間に流されて、しかも元のビーチに戻れない。潮に逆らって進めないのだ。
夫と2人、ほうほうのていで隣のジニービーチに上陸。そして砂と岩の絶壁をよじ登って、荷物のおいてあるジョンビーチに戻ってきた。
この浜でのシュノーケリングはあきらめて、持ってきたお昼ご飯を食べ、ちょっと波打ち際で遊んだ後は、また荷物を担いで2時間近く歩いて戻ってきた。
でもこのトレッキングは結構楽しかった。
島の山歩きは、見晴らしのよい場所からはどーんと海が見えて、気分爽快なのだ。
礼文島の「愛の8時間コース」も楽しかったけれど、このルートもなかなか。]]>
夏休み(2)
http://kero2.exblog.jp/7352711/
2007-08-26T21:40:44+09:00
2007-08-26T21:40:44+09:00
2007-08-26T21:40:44+09:00
kerokero-sherpa
海
夫の強い意向により、シットオンタイプではなく、「正規の」タイプ。(スプレーガードとか着けて乗る、外洋に出られるヤツ。)
下田でも乗ったけれど、全然ダメだった・・・私は何しろ「乗り物適応力」が弱い。自分が、これだ!と心に決めてがんばれるものならいい。(モーターサイクルとか自転車がそうだった。)
でもシーズンスポーツ的なものだったら、「簡単に、誰にでも楽しめる」ものがいいのだ。
それなのに。夫に言わせると、
「乗り物だったら高いスペックの機種に乗りたいでしょ。マジェスティじゃなくて隼でしょ。」(例えはワタシが勝手に作りました。)
だそうで。
は~そうですか。半分(以上)いやいや乗り込む。
やっぱりダメだ~。
今回一緒になったカップルは、2人とも「シーカヤック初めてです。」と言っていたけれど、見ていると、私よりよっぽどパドルさばきが上手い・・・。
人を見ていると、ああ自分のフォームは全然ダメだな、と客観的にわかるけれど、では自分が何をどう直したらいいのか、というと、何が何だかさっぱりわからない。
自分が進みたい方向に真っ直ぐ進まないのだ。漕ぐたびに方向修正して、修正して、修正して・・・すごいロスを感じる。
途中、シュノーケリングを楽しむために、海からしかアプローチできない浜に上陸する。
案の定、波打ち際で沈。インストラクターに救出される。
夫はそんな私のみっともない姿を見て哄笑している。
「陸でも海でも転んでる~。」
この一言、私の心にぐっさりと突き刺さった。後々まで禍根を残すことに・・・。
(続く)
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夏休み
http://kero2.exblog.jp/7351557/
2007-08-26T17:26:00+09:00
2007-08-26T17:31:14+09:00
2007-08-26T17:26:04+09:00
kerokero-sherpa
海
日程は9日間。しかし、うち 25時間30分×2 は船の上。この遠さがネックになって、今まで決行できなかった計画だ。
夫は数年前、1人で父島に行っている。(夏休みを前に免停になってしまったため・・・。)
そのときの感想が、「サンゴばりばり、魚みちみち」、「こんな美しい海はない」と、それはもうたいへんな前評判。
最近海もご無沙汰だし、どうせ行くなら最高の場所へ、と、苦しい家計から、2人で往復14万円(!)の切符を購入した。この金額にはちょっと眩暈が・・・。しかも、島旅は原則テントな私たち(三宅、八丈、西表、屋久島・・・)だが、小笠原ではキャンプが禁止だから、宿に泊まらざるを得ない。痛い。
入港日、出航日の半日ずつを含んで実質6日間の滞在。
朝ごはんを食べて、島の中心部でお弁当を買い、バスに乗って(または原付を借りて)ビーチへ。泳いで、お昼を食べて、持参のお茶セット(EPI)でお茶を飲んで、また泳いで。
私はこれをず~っと繰り返しても全然飽きない。
海は前評判が高すぎたので、思ったより透明度が低く、魚も少ない・・・という印象だったが、ニューカレドニアよりはよっぽどきれい。でも石垣には負けるかなあ。
夫はシーカヤックに乗りたい、と言う。
シーカヤック・・・3年前に下田まで行って2日間漕いだけれど、私には何もつかめなかった・・・。そしてスクールの主宰者が、
「海の自転車みたいでしょう」
と言ったので、あーこれは私にはつまんないわ、と否定的な意味で納得したのだった(自転車=子どもとオバチャンの乗り物 と思い込んでた)。
ということは、今やってみたら楽しいかも、と、1日コースに夫と一緒に申し込んだのだが。
(続く)]]>
佐渡(ゴール!)
http://kero2.exblog.jp/6927952/
2007-06-01T23:34:05+09:00
2007-06-01T23:34:05+09:00
2007-06-01T23:34:05+09:00
kerokero-sherpa
自転車
完走証(手刷りの版画!)を受け取り、振舞われていたそばやエビ汁をいただく。
あとは夫が帰ってくるのを待つだけ。なのだが。
・・・なかなか来ない。
ゴールライン付近で寒さのあまり持っていたものすべてを着込んで座っていると、親子が走ってきた。Bコース上で何度か見かけた方々だ。
会場の実況アナウンサーによると、何とお子様は11歳!
11歳で130km。すごい。子どものパワーって底が知れない。
夫が戻ってきたのは5時過ぎ。脚が痛いらしい。佐渡でもう1泊することにしてよかった。
15kmほど離れた宿に帰るのも主催者のシャトルバスを利用。
翌日。
この晴天と無風状態・・・・今日走りたい。
せめて反対側の両津港まで。
夫は、「僕は脚が痛いからバスにするけれど、君が走っていくなら荷物もっていってあげるよ。」と殊勝なことを言ってくれたが、それはさすがにできまい・・・後々まで恨まれる。
ということで、宿の方に相川(両津行きバスの始発地)まで車で送ってもらう。
が。・・・輪行袋をもった参加者が、続々と待合所にやってくる。
結果、バスは始発から満員で出発。
そして各停留所にも輪行袋を携えた人が待っていようとは。
バスは自転車でみっちり。
田舎の路線バスは、車を使えない方(高齢者など)の足なのだ。すごく迷惑をかけてしまったと思う。
大会前日・当日と同様に、翌日もシャトルバスを用意することを主催者にお願いしたい。
走らなかったおかげで、東京に4時前に帰ってくることができたけれど、あの晴天はもったいなかったなあ~。]]>
佐渡!(その後)
http://kero2.exblog.jp/6911564/
2007-05-28T21:34:00+09:00
2007-05-28T21:34:00+09:00
2007-05-28T21:34:00+09:00
kerokero-sherpa
自転車
食べ物がないことと、100km地点の足切り時刻(13:30)まで余裕がないことに、かなり焦った私。ここからは飛ばして行くことにする。
スタート地点で「Bコース最後尾」のゼッケンをつけて皆を見守っていたスタッフの方(推定70代。トライアスリートっぽい男性。)が、しきりに皆にかけていた一言、
「Bコースは最後の30km(佐渡のくびれ部分を横断する部分)がキツイよ~。」
も気になっていて。
少し余裕をもって100km地点に到達したかったのだ。
東側の海岸線に入ると、雨も何とか止み風も収まったので、順調に走り、13:00前に100km地点の補給所到着。
でもここにも食べ物がない・・・。
あと30kmだ。きつくても2時間強でゴールできるだろう。
さっきのアイスパワーで行くしかない。
そう決めて、いざ内陸へ。
それはまさに「広域農道」だった。
丘の中腹に伸びる道なので、丘の頂上と麓を結ぶ道との交差点に向かってぐっと下り、また一気に上って中腹へ、の繰り返し。
このパターンを楽に走るコツ。下りの惰性で次の上りを半分くらいまで上ってしまうのだ。(もちろん交差点の安全を確認した上で。)
結構「押し」の入っている方々を横目に、「年の功は亀の甲~。」とばかりに走る私。
遠く海が見えたり、藤の花が満開だったり、きれいなルートだった。
(続く)]]>
佐渡!(その4)
http://kero2.exblog.jp/6911441/
2007-05-28T21:16:00+09:00
2007-05-28T21:17:06+09:00
2007-05-28T21:16:27+09:00
kerokero-sherpa
自転車
水とスポーツドリンクしかない。
「レースじゃないからケミカルな補給食はいらない。」と、丸腰で臨んでいたのだ。
カロリーメイト1本、あんぱん1つ持っていない・・・。
この補給所は「道の駅」でもあるので、何か売っていないかしら、と、おみやげ屋を物色するも、チョコレートなどの菓子もきれいに売り切れだ。
大ピンチ。到着するのが遅すぎたのだ。
バナナやオレンジの空き箱が転がっているのを恨めしく眺めながら、何とか打開策を考える私。
止むを得まい。
唯一商品が潤沢に残っている冷凍ケースから「バニラもなか」を購入。
「食べなきゃ」という一種の義務感によりアイスクリームを食べたのは初めてです・・・。
振舞われていた熱いお茶を片手に、震えながら何とか飲み下した。
走り出してもしばらく身体が冷たくて参った・・・。
(続く)]]>
佐渡!(その3)
http://kero2.exblog.jp/6911329/
2007-05-28T20:55:02+09:00
2007-05-28T20:55:03+09:00
2007-05-28T20:55:03+09:00
kerokero-sherpa
自転車
Aコースの方々はとっくの昔に通過しているし、私はBコースのオシリなので、人数もぐっと少なくなり、イベントとは思えない寂しさだ。(道が空いているのは大歓迎。)
もらった地図には「挑戦意欲をかり立てる」とうたわれている「Z坂」。
まさに下から見上げると、屈曲が「Z」に見える。
でも、「Z」坂ということは・・・それで「終わり」ということだ。(山の裏に回りこんだ後も多少上ったけれど。)上っても上っても終わらない地獄の「ぶどう峠」に汗と涙を流した私にとっては、結構拍子抜けだった。
坂の頂上からの海岸線の眺めが、すごく爽快だった(晴天ならもっともっと・・・。)
大野亀。不思議な巨岩。
この岩を左手に見ながら。高低差100mを一気に上る。
その最初の上り口で大失敗してしまった。
私の数人前を走っていた男性が、コーナーの真ん中でいきなりばったりと倒れた。脚でもつったのだろうか。
「え~そんなに斜度がきついんだ~。」
と思ったら・・・私も何故か全く足が回らなくなってしまった。そこへ対向車線を降りてくる宅急便の車。
怖すぎて、とっさに降りてしまった。
降りてしまったら、急坂では発進できないへたれな私。そのまま押して数百メートルを歩いて頂上まで上った。
頂上で一休みして、自転車をよ~く見ると、フロントがアウターに入っているではないか。
・・・上れるわけない。
そんなこんなで、次の補給所(72km地点)に着くと・・・・。
(続く)]]>
佐渡!(その2)
http://kero2.exblog.jp/6892275/
2007-05-23T22:19:50+09:00
2007-05-23T22:19:50+09:00
2007-05-23T22:19:50+09:00
kerokero-sherpa
自転車
何しろ風が強い。寒い。
スタート地点まで送ってくれるシャトルバスは、5:01発のはずが、かなり遅れて到着。
やっと会場に到着し、預けていた自転車を出し、手荷物を預かり所に預けているうちに、夫の出場する210kmコースはスタートしてしまった。
「まあレースじゃないから。40km地点の補給所までは一緒に走るよ。」
と私に思いやりを見せてくれ、一緒にスタートに並んでくれる夫。
・・・それなら私と同じBコース(130km)に申し込めばよかったじゃない?と言うと、ごにょごにょしている。
確かに130kmって全然そそらないですね。普通だもんね。
このイベント、210km、130km、80km、40kmとあって、短い2コースは西側海岸線を北上し、折り返し。
210kmは佐渡島の外周、130kmは北半分の外周を走り、ひょうたん形のくびれ部分を横断して南側を省略するコース。
天候は雨、何より吹き付ける風がつらい。
20km地点の補給所で休息。ここではおにぎり、バナナ、オレンジ、パンに加えて、「わかめそば」が振舞われる。
「私と一緒に走っていると、どんどん遅れるよ。どうぞお先に。」
と言うと、夫はほっとした様子で、「じゃあ気をつけて。何かあったら電話してね」と言い残し、あっという間に加速していってしまった。さよなら~。
私も1人になって、マイペースでほっとしつつ走る。
人の後ろにつくのは楽だけれど、先が見にくいのでちょっとつまらないのだ。
途中で停まって写真を撮ったり。
海、思いっきり荒れてます。
40kmの補給所ではイカとタコの炊き込みご飯をいただく。
さて、ここからはいよいよ北端の海岸線、アップダウンの激しい区間だ。
(続く)]]>
佐渡!
http://kero2.exblog.jp/6892103/
2007-05-23T21:47:38+09:00
2007-05-23T21:47:38+09:00
2007-05-23T21:47:38+09:00
kerokero-sherpa
自転車
「スポニチ佐渡ロングライド210」。2回目の開催らしい。
夫は210、私は130kmのコース。
土曜日。新幹線で新潟まで、新潟から佐渡まではカーフエリー。
佐渡へ渡るのは2回目。前回は・・・何年前だっただろう、GWにモーターサイクルでキャンプツーリングしたっけ。
天気があやしい。どうも日本海側に寒冷前線が停滞していて荒天模様らしい。
フェリーが港を離れる。
この景色、3年前の夏に見たなあ・・・北海道へ渡るフェリーの上から。と、何となく感傷的になったりして。
佐渡に上陸。
いまいちな空模様だ。
新潟駅から港までバスを利用するため自転車をバラしていたので、
両津港からそのままバスに乗り、スタート地点である西側の佐和田に向かう。
受付を済ませ、自転車をスタート地点の小学校体育館内に預けて、タクシーで本日の宿に向かう。
スタート地点から宿までは約15km。
明日の朝はシャトルバスが宿からスタート地点まで送ってくれるはず。
(続く)]]>
へたれツーリング(その3)
http://kero2.exblog.jp/6864819/
2007-05-16T22:39:00+09:00
2007-05-16T23:16:56+09:00
2007-05-16T23:16:56+09:00
kerokero-sherpa
自転車
まさに正しい「駅前旅館」。とはいえさすがにGW後半初日とあって、結構な賑わい。
夕食を食べながら、夫がしみじみと、
「最近こういう旅館が多いねえ・・・。」
確かに。目的がレースもしくは自転車ツーリングであるため、「安い」が第一条件なのだ。
到着して風呂に入ってご飯食べて、あっという間に寝てしまうし、朝は(レースだと)早いし。滞在時間が短いから、とにかく、「ごはんとフトンさえあればOK。」なのだ。
昨年ツール・ド・草津に出るために泊まった「大観光ホテル」(格安だった)は、今年の春、食中毒事件を起こしていたなあ・・・。
そんな夫の発言に、「申し訳ない。」と一瞬反省したものの・・・この旅館も予約してくれたのは夫なのだった。私が反省してどうする。
それに、モーターサイクルで旅行しているときは、そもそも屋根のあるところに泊まること自体稀だったではないか。
自転車でキャンプツーリングって、どうなんでしょうね。楽しいかなあ。
モーターサイクルだったら、「ここのキャンプ場のロケーションは気に入らないから、次まで行っちゃえ!」と50km位は走ってしまえるけれど、自転車だと、「今日のキャンプ場、丘の上かなあ・・・(余力が残っているかなあ)。」という、結構ギリギリな状態だろう。
中年には「安旅館」がよさそう。もしくはYH(夫は拒絶反応を示しているけれど)だろうか。
翌日。
昨日の悪魔の峠のせいで、
「膝が痛かったら帰ります。」
と宣言していた私。やっぱり痛い。
というわけで、一路国道141号線を山梨へ。途中から県道610号へエスケープ。信州峠を越える。
信州峠の手前。小海線とお別れなので、「電車来ないかなあ。」と、宿のおばさんからもらったりんごを食べながら休憩。
信州峠、長野側からは一直線に上っていく。北海道の丘陵地にありがちな、「あ~あそこまで上るのね。」という道。モーターサイクルだと、ふふふ~ん、と鼻歌を歌いながら爽快に。
それが自転車となると、斜度が3段階ぐらいできつくなっていくのがはっきりくっきりと目に見えるので、
「あ・・・あそこまで上れるの・・・だろう・・・か・・・。(死にそう)」
案の定、膝の痛い私は、「押し」。夫もゆっくりと伴走してくれる。
信州峠の頂上から先は下りメインなので、だらだらと韮崎まで下って、ゴール。
中央線の各駅停車でハイキング帰り客にもまれて帰るのもイヤなので、空席のある特急あずさに乗るため、韮崎駅前ベンチで2時間近くうだうだした。でも初夏の夕暮れ、屋外で飲んだビールは美味かった~。
こうしてへたれツーリングは終了したのだった。]]>
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