夏休み(3)
2007年 08月 26日
私のヘタヘタぶりのせいか、一日コースのシーカヤックツアーは、お昼ご飯を食べ、ちょっと昼寝した後、インストラクターさんが皆を連れて浜からちょっと山に入った。
爆弾を積んだ「特攻船」が係留されていた手堀りの洞穴、撃墜された米軍の戦闘機・・・今もなお生々しい姿を晒している戦争遺跡に驚いた。トーチカにも入ってみた。こんなじめじめした狭い穴で「いつ敵が来るか」と見張っている仕事はつらすぎる・・・。(このような塹壕は、父島のいたるところで見かけた。)
そしてタコノキ(中の実はアーモンドのようで美味だそう)、パパイヤの木、いま8月が旬だという筍。砂浜には海亀の産卵箇所(海洋センターが調査し、木の枝で「ここに卵がありますよ」という目印を立ててある)。小笠原ならではの自然についてもレクチャーしてもらった。
肝心のシーカヤックは、またもや何もつかめないまま終わってしまった。
次の日は、バスの最終地点から「80分」山を歩いていく、ジョンビーチへ。
パンフレットには、「夏場は1人2ℓの水を持っていくこと」と書いてある。
シーカヤックのインストラクターも、「真夏は熱中症による搬送者がいる。真昼間に行くのは避けたほうがいい。」と言っていた。
2人で約5ℓの水とシュノーケリングの道具を持ち、いざ出発。
歩き始めた時間は午前10時前と遅かったが、ちょうど曇りがち、時折雨もぱらつく天気で助かった。
目的地のジョンビーチに到着したのは110分後。(そんなにゆっくり歩いたつもりはないのに・・・標準タイムに遅れるのはちょっとショック。)
さっそく海に入ったところ・・・潮が異常に速い。あっという間に流されて、しかも元のビーチに戻れない。潮に逆らって進めないのだ。
夫と2人、ほうほうのていで隣のジニービーチに上陸。そして砂と岩の絶壁をよじ登って、荷物のおいてあるジョンビーチに戻ってきた。
この浜でのシュノーケリングはあきらめて、持ってきたお昼ご飯を食べ、ちょっと波打ち際で遊んだ後は、また荷物を担いで2時間近く歩いて戻ってきた。
でもこのトレッキングは結構楽しかった。
島の山歩きは、見晴らしのよい場所からはどーんと海が見えて、気分爽快なのだ。
礼文島の「愛の8時間コース」も楽しかったけれど、このルートもなかなか。
爆弾を積んだ「特攻船」が係留されていた手堀りの洞穴、撃墜された米軍の戦闘機・・・今もなお生々しい姿を晒している戦争遺跡に驚いた。トーチカにも入ってみた。こんなじめじめした狭い穴で「いつ敵が来るか」と見張っている仕事はつらすぎる・・・。(このような塹壕は、父島のいたるところで見かけた。)
そしてタコノキ(中の実はアーモンドのようで美味だそう)、パパイヤの木、いま8月が旬だという筍。砂浜には海亀の産卵箇所(海洋センターが調査し、木の枝で「ここに卵がありますよ」という目印を立ててある)。小笠原ならではの自然についてもレクチャーしてもらった。
肝心のシーカヤックは、またもや何もつかめないまま終わってしまった。
次の日は、バスの最終地点から「80分」山を歩いていく、ジョンビーチへ。
パンフレットには、「夏場は1人2ℓの水を持っていくこと」と書いてある。
シーカヤックのインストラクターも、「真夏は熱中症による搬送者がいる。真昼間に行くのは避けたほうがいい。」と言っていた。
2人で約5ℓの水とシュノーケリングの道具を持ち、いざ出発。
歩き始めた時間は午前10時前と遅かったが、ちょうど曇りがち、時折雨もぱらつく天気で助かった。
目的地のジョンビーチに到着したのは110分後。(そんなにゆっくり歩いたつもりはないのに・・・標準タイムに遅れるのはちょっとショック。)
さっそく海に入ったところ・・・潮が異常に速い。あっという間に流されて、しかも元のビーチに戻れない。潮に逆らって進めないのだ。
夫と2人、ほうほうのていで隣のジニービーチに上陸。そして砂と岩の絶壁をよじ登って、荷物のおいてあるジョンビーチに戻ってきた。
この浜でのシュノーケリングはあきらめて、持ってきたお昼ご飯を食べ、ちょっと波打ち際で遊んだ後は、また荷物を担いで2時間近く歩いて戻ってきた。
でもこのトレッキングは結構楽しかった。
島の山歩きは、見晴らしのよい場所からはどーんと海が見えて、気分爽快なのだ。
礼文島の「愛の8時間コース」も楽しかったけれど、このルートもなかなか。
by kerokero-sherpa
| 2007-08-26 22:32
| 海